自分も若い頃そうだったのだろうけど
若い人にとって(とくに若い女性)、ある年齢以上の人間は存在してないのな。
話にもならないし、道を歩いていても目に入らない。
まあ、そういうものだろうな。
つうことで、私のぼやきなども若い人にはなんのことやら。
でも、みんな歳を取りますよ。そこまで生きていられたらラッキーって思えるような歳を。
で、と。
そういうふうに私はもっと老いて、もっと、見えないというか醜い存在になっていくのだろうなと思う。そしてそれについては、受容以外の選択はない。
いや、忘れるという選択もあるかな。
自然に、生きていることを忘れるというか。あるいは、人とか社会とかのはミニマムにしか関心をもたないとか。
現状それに近いが、老いていくというのは、どうしてもむしろ人とか社会とかにひっかりのようなものを求める、深い孤独というかさみしさがある。
若いときの孤独とは違った、つらい孤独だな。そこを思い出で埋めるか、思い出を放り出すか。たぶん、放り出したほうがいいのだろう。