ちょっとがっかり真引きさん

 ⇒日本だって海外向けの輸出品に毒を入れてたことくらいあるよ。[雑記]真性引き篭もり/entry
 悪意で取らないで欲しいのだけど、付け焼き刃の知識でこうした領域に言及するのはよしたほうがいいよ。あるいはやるなら、ちゃんと真引き版極東ブログみたいにそれなりに本腰入れて社会批評なりやってごらん(批判を受けるためにも)。それなら勧めるよ。むしろ、お前さんの真価はあの無駄な情熱とゲームの入れ込みみたいなものだ。正義とかシニシズムみたいのは向かないよ。
 そういえば以前、finalventダルフール問題への取り組みの批判を貰ったけど、つまり私的正義でしかないだろみたいな。考えてみると、それは批判としてはある程度成り立ったかもしれないけど、じゃあ、君のダルフール問題の取り組みはどうなの?と問われたとき、君の今のスタンスだと逃げるしかない。ってか、発言の立場が違うっていう部分でアルファーブロガーをやるしかない。
 通じてる?
 真性引きさんが引用されたこれもだけど。
 これ⇒事例研究:トリプトファン事件
 ある意味で正確に書かれているけど、米国では依然トリプトファン規制があること、昭和電工事件後なのに5HTPなどにも疑念が向けられることなど(つまり単純な毒混入ではないかもしれない)そう単純な問題じゃない。それに真引きさんは日本のアミノ酸関連の物質がどう作られているとか薬品の一部が同様の手法で作成されていること知らないだろ? こういう言い方は頭ごなしでよくないと思うし、私も十分に知っているわけではない。でも、この領域はとても専門的なものだ。その専門性についてどう取り組むかを考慮しないで、リンク先の専門ページだけを使って、目先だけのブログのネタにすんなよ(つまり日本だって毒入れていたじゃんとかの浅薄なネタ)。
 なにより、この問題は中国の食品問題とはフレームワークが違う。中国の場合は根幹に騙しや認識の甘さがある。昭和電工の場合は基本的にはミスとその先の被害の対応の問題だ(それとまだよくわからないこともある)。
 ま、あえて、名指しで書いたよ。お前さんが好きだからだよ。呆れかえったら僕はまたこっそり君にもさよならを言うだけだけど。
 
追記
 ⇒おいid:finalvent出てこいや![その他] : 真性引き篭もり/entry
 なるほどね。でも、その調子はグッド。