晴天、月曜日か

 昨日は遅れを追い込んでいて疲れた。ビールなどのんでも頭脳のヒートには関係ないだろうと思いつつ、この季節の少しの喉の渇きに苦みがおいしい。アルコールはしかし喉にきつい。寝られないものかと思って、間違って買った受験生向けの英作文の本を読んでいるうちに退屈して眠くなった。寝た。夢は覚えていない。シュタイナーがクレパスで描くようななにかが地球を覆っているような不思議な感じが少しした。
 朝ぼんやりとしていた。特に思うことはなかったが、自分の存在の、なんというのだろう回帰みたいな感じに、自分を少しばかり忘れている。社会からリフレクトされる自分の意識が少し薄れる。歳を忘れている。ただ、歳の記憶はいろいろあり、少年期の青年期の朝でもないことを思う。また、いろいろなまめかしいことも思う。