読売社説 コースター事故 遊園地の売り物はまず安全だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
遊園地では、少子化による利用客減少の回復と、東京ディズニーランドなど大型テーマパークとの競争から、スリルを体感できる“絶叫マシン”が広がっている。脱線した「風神雷神2」という愛称のコースターも、最高時速75キロでの急上昇・降下や急旋回が人気だった。
問題は事故が後を絶たないことだ。
山梨県の富士急ハイランドで2001年、ゴンドラが急停止、大学生2人が大けがをした。三重県のナガシマスパーランドでは03年、ジェットコースターの車輪が外れ、10人が重軽傷を負った。
遊園地の遊戯施設は、建築基準法上の「工作物」として扱われる。新設時に法的基準を満たせば、その後の安全管理のほとんどは遊園地に委ねられている。
まあ、メモ。