コースター事故、メモ
⇒「よっちゃんがいない」コースター事故、乗客が証言──一瞬の静寂、響く声 : 日経ネット関西版
事故を起こした「風神雷神2」(6両編成)は定員24人。1両に4人が直立した状態で乗り込み、両肩付近の安全バーで固定される。当時20人が乗車し、死亡した小河原良乃さん(19)は2両目の左前列にいた。
福井市の男性会社員(25)はすぐ後ろの3両目だった。コース後半に入ったあたりでガタガタと音が激しくなり、部品の白い破片が横に飛んでいくのが見えた。
「あっ、違う」と感じた瞬間、破壊音と激しい揺れで目を開けていられなくなった。何が起きたか分からず、ショックと体の痛みで声を出すこともできなかった。「ほかの客も同じだったのでは。何も聞こえなかった」
コースの全長は約970メートル。事故車両は終点手前約250メートル付近で止まった。各車両の左右に5つずつある車輪のうち、2両目の前部左下の車輪の脱落地点から約30メートル先だった。しばらくして、前の方から「よっちゃんがいない。どこ、どこ?」と小河原さんを呼ぶ声。女性が車両と鉄柵に挟まれ倒れていた。初めて事故の重大さを知った。
大阪府松原市の男性会社員(45)は娘2人と「風神雷神2」の列に並んだ。途中で前の女性2人が後ろの4人組の女性に合流。列を譲られ、男性一家は1両目に乗ることになった。「もしかしたら自分たちが2両目に乗っていたかもしれない。それを思うと複雑だ……」
6両、24日。
1両に、4人。
←進行方向 □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ ■ □ □ □ □
状況がつかめない。
特に死体の発見の状況。とそれに至る過程。
なぜ2両目なのだろうか。
何か見落としている要素がありそうな気がする。