読売社説 こどもの日 みんなで長所を見つけ合おう

 くだらね、と思うのだが、人というのは子供だったころをそんなに忘れるものなのか。

学校で、家庭で、地域で、次代を担う子どもたちと真剣に向き合いたい。大人の責務である。

 そして夜回り先生が亡くなったら嘆いてみせるわけだ。大人って愚劣ですよね。
 読売新聞”[顔]講演2000回を迎えた夜回り先生 水谷修さん ”(2006.12.26)

 子どもを巡る厳しい実態を知ってもらいたいと、「好きではない」マスコミにも訴えてきたが、今後は「取り上げられることは極力減らしたい」とも。「リンパ腫(しゅ)という病気でもう長くないから。子どもたちとの一対一の対応を優先する」。命を刻む白兵戦が続く。

 ご健闘を祈ります。そう言う私も愚劣の一部かもだけど。