増田的人生の岐路を蚕

 ⇒格差からの脱出
 ⇒学歴と努力と貧乏スパイラル
 ⇒格差の話に便乗して
 ⇒貧乏を実感するということ
 直接の感想とかじゃなくて。
 先日、とある美大の界隈を歩いた。昔よく歩いた界隈だったが、すっかり変わっていた。よく行きつけの画材屋があったので、今でもあったら、カンバスでも買っていこうと思っていたら、もう無かった。
 というあたりで、私はその店でよく画材を買っていたことを思い出した。新宿の世界堂や新宿の駅ビルのアレにもよく行った。そこにいるとなんか美大生のような感覚にもなれたし、まあ、好きだった。
 その方面には進まなかった。
 そういえば先日ロボット大会とか見ていて、ああ、俺は高専にも行かなかったなと思った。
 こういうとなんだが、他の勉強ができたので、美術とか音楽とか工学技術とかそういう選択が霞んでしまった。別に後悔はないし、そういう何かの嗜好は今でも残っていてそれはそれで自分の生きる愉しみの一つなんでいいのだが。
 ま、人生別の選択もいろいろあったんだろうなと思った。