毎日社説 イラク開戦4年 中東に対話機運を広げよう

 中東和平でも、日本はもっと存在感を示せるはずだ。ブッシュ政権イスラエルパレスチナの交渉仲介に熱心とはいえず、中東とゆかりが深い英仏露の動きも鈍い。昔からアラブ、イスラエル双方と関係が良好な日本は、対話機運を醸成する上で貴重な存在だ。

 ⇒極東ブログ: [書評]日本の選択(ビル・エモット、ピーター・タスカ)
 このエントリでは触れなかったのだが、エモットもタスカも、日本が存在感を示すならレバノンに派兵すべきだった、あるいはそれに匹敵する行動をすべきだったと指摘している。これが日本人にぜんぜん通じないなんだよねと嘆く。
 毎日新聞の国際センスが世界に通じるわけがないよ。