日経 春秋(2/23) : NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース

もっとも、高位高官が鈍感力に磨きをかけようというのでは困る。くだんの前首相だが、在任中はハンセン病訴訟で控訴断念を決断するなど世論にごく敏感なところがあった。「鈍」と「敏」との使い分けを心得ていたようだ。「いいものと悪いものを区別する勘」がとても大切だと、広中さんも言い添えている。

 こういう作文がね、困るのだよね。鈍感力なら鈍感力で笑いを取って締めるとかさ。