朝日社説 イラク報告 米大統領はすぐに動け

 をいをい。

 米軍の駐留継続は事態を良くするよりも、むしろ悪くしている面があるからだ。恒久的に駐留することはないと宣言することは、イラク内外でくすぶる反米感情を緩和させる効果もある。

 ちょっと待て。「恒久的に駐留することはないと宣言」は以前から同じ。要点は、「(1)08年3月までに大部分の米戦闘部隊を撤退させることが可能」のほう。つまり、これは早期撤退論の含み。
 ほいで、「イラク内外でくすぶる反米感情」の状況をよく見ろ。
 ⇒極東ブログ: チェイニー副大統領のサウジ訪問は何だったのだろうか
 イラクスンニ派とサウジの関係を考えろというか、その前に朝日新聞執筆子、ワシントンポストくらい嫁。
 それと、「(2)イラクに影響力を持つイラン、シリアとの対話を再開する」でイランに外交的におれることが可能か考えてみ。シリアとの対話についてはレバノン問題も要考。