まなんとなく

 いくつか人気のエントリを読んでいて思ったのだが、特にリファーしないけど、まなんとなく思ったのだが、人というのは自分の死というのを理解できないようにできている、ということかな。
 人というのはある程度生きていると無意識のなかで転生を確信するようになっているというか、もちろん、意識的な確信ではないし、それと並行して死の恐怖のようなものはある。ただ、そのあたりの無意識の構図というのはけっこう複雑だ。
 こうした死の確信の意識が人とその人の集団をどう変えるのかというのをたぶんヴェーバーはよく直感していたのだろうと思う。
 放言ばかりになるが、正義というのは転生の言い換えなのだろう。