朝日社説 豚肉脱税 温床をなくす制度に

 社説については特に言及すべきことなし、というか、この問題についてもっと知りたいと思っていた。つまり、これはもっと根深い問題なのではないか。

 国内産の競争力をさらにつけるには、生産費の6割を占める飼料の価格を下げることが求められる。デンマークや米国など豚肉輸出国に比べて、飼料の価格が著しく高いからだ。複雑な流通経路の合理化や食品のリサイクルを農水省が支援し、農家が同じ土俵で競争できるように飼料の確保を考えるべきだ。

 ところがその飼料が問題なのだが、そこにつっこまないと問題の全構造はわからないのではないか。