毎日社説 労働局不正 「出先」の腐敗に目光らせよ

 競争入札をしたように書類を偽装して顔見知りの出入り業者と契約する。備品を納入したと装って購入したパソコンを横流しする。妻を非常勤職員に雇ったことにして支給額を裏金としてプールする……。厚生労働省の47すべての労働局で不正や不適切な経理があったと、会計検査院の05年度決算検査報告が指摘した。腐敗が全国津々浦々にはびこっていたことに、怒りを通り越してあきれ果ててしまう。

 まあ、クリップというくらい。
 この問題だが地方分権バッシングの叩きネタっぽい感じがして深いだ。ある程度の汚職など分権のコストだと思う。