日経社説 春秋(11/6)ス

 困った。こういう輩はほっとけだが、ちょっと無粋を。

赤や黄を敷き詰めた鮮やかな小道は、大人にとっても自分自身に帰れる秘密の回廊である。

 そういう世界にクローズしてくれるといいのだが。

秋の葉は、ではなぜ美しい色彩なのか。紅葉に関する定説はまだないと聞く。毒素を打ち消すため赤い色素を作るという「自衛説」があり、代謝が悪くなって色素が出来てしまう「命運説」もある。だが、人を温かく包み込み、命を次につなぐ一枚一枚の、一人ひとりの“落ち葉”の価値に変わりはない。〈待人の足音遠き落葉かな〉蕪村。

 この人、葉緑素とカロチノイドがどう光合成に役割をもっているかまるでわかってなげっと(あと糖の問題か)。っていうか、少し調べるなりそこいらの理系の兄さんに聞くなりすればいいのかっていうか、理系を自称する兄さんって医学を除くと生化学系は少ないか。
 ⇒光合成 - Wikipedia

酸素発生型光合成は全ての生物にわたって反応中心、電子伝達系などの相同性が高い。唯一集光色素のみがかなり異なっておりカロテノイドではβ-カロテン、クロロフィルではクロロフィルaのみが共通に存在している。酸素非発生型光合成系統樹上極めて古く、光化学系を一つしか有していない。緑色硫黄細菌の光化学系は光化学系Iと相同性が高く、紅色細菌の光化学系は光化学系IIと相同性が高い。

 カロチノイドの光合成は実験モデルがでてきるはず。
 基本的に、光成分を効率よく吸収する目的性と、そのシステムができる進化プロセスと科学物質的な制約の関係。