読売 9月6日付・編集手帳 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

家族で一緒に歌える歌、子供や孫に歌って聞かせたい歌、次世代に残したい歌――日本語の歌詞であればジャンルは問わないという。10月27日まで募り、年明けに発表される

 童謡と童歌は対極にあるらしいが。
 私のお薦めは。
 これ⇒一かけ二かけて

一掛け 二掛けで 三掛けて
四掛けて 五掛けて 橋を架け
橋の欄干 手を腰に
はるか彼方を 眺むれば
十七八の 姉さんが
花と線香を 手に持って
もしもし姉さん どこ行くの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治十年の 戦役に
切腹なさった 父上の
お墓詣りに 参ります
お墓の前で 手を合わせ
南無阿弥陀仏と 拝みます
お墓の前には 魂が
ふうわりふわりと ジャンケンポン

 私の記憶と同じバージョンのはないなと思った。