NHKスペシャル 「首都直下地震 浮かび上がってきた危険」見たよ
さらに住まいの耐震性だけでなく、地盤や、埋め立て地の構造や護岸など、これまで見過ごされてきた“危険”が、最新の調査・研究から明らかになってきている。
ということで
- 現状のマンションの耐震補強をどうするか
- 埋め立て地の液状化にどう対応するか
- 護岸決壊の可能性にどう対応するか
というのが国ではやっていないが問題だということ。
ざっくり見ると護岸の問題は致命的とまではいえないだろうが、むしろ現在の避難誘導が間違っているようだなという印象はもった。その対応は地域住民か、とも。
総じて、国や地方自治体の限界が見えてきつつあり、その地域住民が対応しないといけない。なのでそのインタフェースが問われているなと思った。
現状のジャーナリズム的にはすべて国がという発想になっていき、そしてこけたらやはり国がということになっていきそうだが、そのあたりは、根幹から市民社会は考えなおしたほうがいいのだろうなと思った。間に合わないのかもしれないが。