小競り合い?

 ⇒北朝鮮軍、東部戦線で2発銃撃…韓国軍は6発応射

7月31日夜、北朝鮮軍が韓国GOP(前方観測所)に向けて銃撃し、韓国軍が対応射撃するという事件が発生した。
合同参謀関係者によると、31日午後7時35分、江原道揚口郡(カンウォンド・ヤンググン)東部戦線非武装地帯(DMZ)内の北朝鮮軍GP(前方歩哨所)からDMZ韓国軍GOPに向けて2発の銃撃があり、韓国軍も直ちに6発を応射した。

 ⇒北朝鮮軍、韓国軍前方観測所を銃撃
 背景?⇒北朝鮮、16日「戦時動員令」を発動

 北朝鮮金正日キム・ジョンイル)国防委員長名義で全軍と住民に「戦時動員令」を下したと18日伝えられた。
金正日の特別命令であるこの措置は16日0時を期して発令された。北朝鮮が非常処置を下したのは1993年3月、北朝鮮核拡散防止条約(NPT)脱退当時の「準戦時体制」宣布以後13ぶりだ。

 場所的な関連はないが⇒「中国、北朝鮮との国境地帯に兵士2千人増員」

 北朝鮮のミサイル発射で中国と北朝鮮の間に葛藤が生じているとの見方が強まる中で、中国人民解放軍北朝鮮との国境地帯に兵士を増やした、と香港の経済紙「信報」が27日報じた。
 同紙によると、北朝鮮からの防衛に責任を持つ中国人民解放軍第16軍はここ1週間にわたり図們、竜井、従化、琿春など豆満江流域の北朝鮮との国境地帯に兵士2000人を増員したという。