多湖輝先生、最近はいかがおすごしかな

 読んでふと思い出した⇒天漢日乗: 国立大学や研究所などの先生方の懐具合
 Wikiにある⇒多湖輝 - Wikipedia
 誰も、その学業を知らない有名な学者さんてことでFAになりそうな気配。まあ、長命でよかった。
 いまから30年前くらい前だから、今の俺くらいの歳か、多湖先生のお話を伺ったことがあるのだが、人生論というか、合理的な生き方みたいな話で、あれ?と思ったのは、先生、主体的に子供を産まないと妙に力説されていることだった。なんか、その信念があってそれに妙な理屈が付いているという感じだった。あれはなんだったのだろうかと、奇妙に思ったものだ。結局、お子様はなかったのだろうか。
 長命で健康であるし、自分のライフプランそのものでもあったのだろうな。
 なんか、総じて見ると、それもまた悲劇っぽい印象もあるが、余計な思いであろう。
追記
 お子さんもなくこんなことを語っていたのだろうか。非難とかではないのだけど、奇妙な印象。
 こんなこと⇒多湖輝先生講演録