こういうところ保坂展人ってさ

 ⇒保坂展人のどこどこ日記:医療法案、強行採決。不気味なムード広がる

ついに厚生労働委員会で審議中だった医療制度改革法案が社民党阿部知子議員の小泉総理への質問終了直後に、与党議員が「質疑終局・採決」の動議を提出して委員長席に野党委員が駆け寄り怒号が飛び交う中で、強行採決した。12時25分過ぎだった。ついに、「郵政民営化国民投票」の結果得た巨大与党の議席を「医療切り捨て」に使ったのだ。本ブログを注視している読者は、共謀罪強行採決との連動が近づいてきていることを直感されるに違いない。

 保坂は医療制度改革法案ってわかってんのか? っていうか、現状はひどいぞ、なにかと。
 参考⇒療養病床、削減の可能性

 政府が社会的入院対策の切り札としているのが、こうした療養病床の削減だ。医学的管理が必要な医療保険適用型(25万床)と医療の必要性の低い介護保険適用型(13万床)の2種類があるが、区分けはあいまいで、医師の対応がほとんど必要ない患者が半分を占める。医師や看護師の配置が福祉施設に比べて手厚く、費用がかかる上、居住の場としては決して快適とは言えない。このため、2012年度までに医療型を6割に削減し、介護型を全廃する方針を、政府は医療制度改革法案に盛り込んだ。