朝日社説 米中会談 試される「利害共有者」

 その巧みさはさすがだが、すべてに政府の統制が効くとは限らないのが民主主義である。ホワイトハウスの歓迎式典では、報道陣にまぎれこんだ気功集団「法輪功」の関係者が主席の演説を妨害する一幕があった。首脳同士でうまく話をつけたつもりでも、米議会が人民元の切り上げを迫ったり、イランや北朝鮮問題で中国の「二枚舌」をやり玉にあげたりする可能性もある。

 さすが中国様の鼻息のもと朝日様は民主主義がどういう政治体制かまるでわかっておられない。