朝日社説 普天間移設 沖縄の苦衷はなお続く

 戦後60年以上たっても、基地があるがゆえの事件や事故が後を絶たない。広大な土地を米軍に奪われ、まちづくりが思うように進められない。新しい企業を起こすにも差し障る。「基地の中に沖縄がある」と言われるほどの現実が、県民の反基地感情を根強いものにしている。

 朝日も沖縄のことがわからなくなってきている。記者交換の記者たちの経験が本社の知性に反映されていない。