読売社説 [フランス混乱]「既得権パワーに揺らぐ雇用改革」

 責任は、歴代政府や政治指導者にもある。既得権を侵害し、国民に痛みを強いる改革は、先送りされてきた。このままで推移すれば、公的債務の対国内総生産(GDP)比は、2014年には100%に達する、と警告する報告もある。
 CPEが撤回されるようなことになれば、いずれ、もっと痛みを伴う事態に直面することになるのではないか。

 そんだけのこと。