きっこのブログを見直した

 率直に言って私はきっこのブログは、煽動、妄想、2ちゃんネタ後追い、週刊誌先読みというくらいの毎日がエープリルフールみたいな愉快なブログだと思っていた。耐震偽装問題は根幹を外しているし、BSE問題はただのトンデモだし、野口さん怪死事件については結局なんの情報も考察ないしなどなど。だが、一つだけ気になることがあった。というか、その予言が気になっていたのだ。3月1日のエントリだ。
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ま、今回のインチキメール問題がどんなふうに転んでも、今月中には次の面白いことが起こって自民党はこんな問題には構ってられないほどアタフタしちゃうだろうけど、それはアトからのお楽しみってことで、とりあえず今は、全国の野次馬たちを喜ばせるために、マスコミはセッセと、このくだらない問題を報道し続けて欲しい。で、あたし的には、あまりにもバカバカしすぎて何の興味も無いから、コンリンザイ書く気は無い。

 引用中の「自民党」は明白に「民主党」の誤字なのは読んで誰でもわかると思うので、そんな野暮な指摘はしない。
 それにしても、どうして今月中に民主党にこんな面白いことが起こると、きっこはわかったのだろう。馬淵事務所との関係で民主党の内情をよく知っているからとしても、この問題がまさにぎりぎりセーフで今月中に決するという予言は、こりゃ、さすがにアルファーブロガーだしブログ大賞ということだ。本当にびっくりした。
 ここまで真相を知っているということは……。
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たとえば、民主党の永田の「イノシシメール」に関してだって、本物だとか偽物だとか言われてて、今は偽物って見解のほうが強くなってて、その偽物メールを永田に渡した人物の名前が、フリーライターの「西澤孝」だなんて大嘘を書いてる週刊誌やニュースサイトがある。この事実ひとつ見たって、いかに週刊誌やニュースサイトがデタラメで無責任かってことが分かる。「西澤孝」なんて人物は存在してなくて、これは、単なる偽名なのだ。こいつのホントの名前は‥‥って、ここであたしが書いちゃうと、また外野が騒ぎ出すから、イニシャルだけにしとくけど、こいつのホントの名前は「F」って言って、「西澤」なんてのはデタラメなのだ。

 今回民主党の頭すげ替え条件で、西澤孝が喚問できなくなくなったが、国会喚問すれば、本名のFがわかったのに、とても、残念。