「粉飾決算」を認めたのだろうか?

 ⇒粉飾決算一部認める ライブドア堀江前社長

 ライブドアグループの証券取引法違反事件で、前社長堀江貴文被告(33)=同法違反(有価証券報告書の虚偽記載、偽計取引など)の罪で起訴=が東京地検特捜部の取り調べに、これまでの全面否認の姿勢を転換し、粉飾決算を一部認める供述を始めたことが十五日、関係者の話で分かった。
 堀江被告が認めたのは粉飾工作約五十三億円のうち、買収予定企業との架空取引で約十五億八千万円の売り上げを水増ししたとされる不正経理。最近の取り調べで「認めます」などと話し始めたという。