産経社説 耐震構造計算 国交省は統一基準を示せ

 むろん、この元建築士は意図的に構造計算書を偽造していたから、罪が消えるわけではないが、現場では再検証の動きが出ている。同じように偽造が発覚した福岡市の一級建築士は、再計算の結果、強度を満たしていると弁明している。これを受け、同市は精査する意向を明らかにした。

 表現が面白い。結局のところ、偽装という問題で、(1)意図的なもの、(2)コスト低減圧力からやりすぎ計算微妙、という2つに分かれてくるように見える。
 亀甲フレームだと(朝倉追求はその後どうした?)、(1)意図的なものの裏に黒幕がいるということになる。が、サムシングですら白に近いグレー化してきた現状、このフレームにはかなり無理がありそうだ。まあ、どっかで逆転するのでしょうか、ヲチ。