2006-01-20 朝日社説 宮崎勤判決 事件が残した重い課題 最高裁が死刑を言い渡し、長い裁判は終わった。だが「連続幼女誘拐殺害事件」の宮崎勤被告(43)の心の底に何があったのか。その答えは見いだせない。 だから、 性犯罪に走る人は人間関係をうまく築けず、自分の殻に閉じこもりがちだといわれる。宮崎被告もそのひとりだった。 とは言えない、というのが論理的な帰結。