2006-01-07 日経春秋 ⇒春秋(1/7) インターネットをはじめ情報社会の網の目が広がり、人が語りかける声を直接聞く場面が減ってきた。小泉首相の「ワンフレーズ」に象徴される当今の演説がずいぶん軽く感じられるのはそんな背景もあろう。磨かれたリーダーの肉声が人を動かし歴史を形作ってきた過去から、演説の言葉の重みをかみしめたい。 小泉が衆院解散を決意したときの演説は見事でしたよ、新聞はどれも全文掲載しなかったけどね。