というわけでボブ・ウッドワードだが

 ⇒別の米政府高官が浮上 CIAリークで米記者証言

 この政府高官は、起訴された副大統領首席補佐官だったリビー被告や捜査中のローブ大統領次席補佐官とは別の人物。捜査にどのような影響が出るかは不明だが、これまでの捜査で判明した漏えい時期より早いため、事件全体の構図が変わる可能性が出てきた。

 おソース(Jim VandeHei and Carol D. Leonnig)⇒Woodward Was Told of Plame More Than Two Years Ago
 おソース(Howard Kurtz)⇒Woodward Apologizes to Post For Silence on Role in Leak Case
 この木なんの木気になる木のローブだが⇒asahi.com:CIA漏洩、情報源に第3の高官 ウッドワード氏が証言?-?国際

 一方、ローブ大統領次席補佐官の弁護士は「ローブ補佐官はウッドワード氏の情報源ではない」と述べた。

 ま、それはそうでしょう。
 でーぷすろーとの森方さんの変心だが⇒ウッドワード記者 今度は黙秘せず CIA工作員名漏えい事件

 ウッドワード氏はウォーターゲート事件のスクープで知られ、同事件の情報源だった「ディープ・スロート」の身元を、今年五月に情報源本人が明らかにするまでの約三十年、黙秘してきた。しかし、今回は、二〇〇三年六月中旬に少なくとも一人の政府高官からウィルソン氏の妻の身元について情報を得たと捜査当局に証言。ウッドワード氏は情報源の許可を得た上で証言したというが、情報源秘匿の原則を曲げることになった。

ブッシュの戦争



著者:ボブ ウッドワード 他

販売:日本経済新聞社

価格:\2,310

媒体:単行本



通常2〜3日以内に発送