ドコモがタワーレコードを傘下というのはニュースなのかなぁ

 よくわからん。
 ニュースは⇒Sankei Web 経済 ドコモ、タワーレコードを傘下に あすにも発表(11/06 13:15)
 背景はこれ⇒タワーレコードと米ナップスター、音楽配信事業の「ナップスタージャパン」を設立
 ブログでは⇒[R30]: やっぱり本命はドコモでしたか
 よくわかんね。

 iTunesの役割を果たすソフトウェアは、タワーレコードと提携した米Napsterが提供する。そしてその上でレコード会社をまとめ、ネットに音源を載せてマーケティングするのはタワーレコードがやるだろう。あとは、PC上のNapsterとドコモの携帯端末をうまく結ぶ組み込みソフトだけ作ればいい。ここはNapsterの「Napster To Go」というサービスが既にあるから、それをうまく携帯に組み込むよう、ドコモが端末メーカーに投げればいいことで、というか既にそういう発注は行ってるだろうな、一部のメーカーには。
 問題は、PCとつないで音源を転送できる便利なインターフェースのある携帯端末ができるかどうか。ドコモは本当はFOMAでネットから直接音源をダウンロードしてほしいと思ってるかもしれないが、アルバムまとめて大人買いみたいなニーズはFOMAの回線ではiモード料金が恐ろしくてできない。当面はPC経由のダウンロードを優先し、携帯端末のPCとのコネクティビティの向上に神経を集中してほしいところ。あと、細かいところで言うと、会社と自宅の両方で充電できるクレードルのようなアクセサリとかも欲しいね。

 頭では理解できるけど、なんか、全然、目に浮かばないというか、リアリティを感じない。
 ひとつ引っかかっているのは、CD焼きかな、Napsterにはあるんだっけ?(あるでしょうけど)
 話はずっこけるけど、Appleですら、聞きたい曲ないものね。
 一般論としてというか歴史的というか経験的というか、ジョッブズ様のやることをジョッブズ様抜きでうまくいったことはないんだよね。似たようなのはできるし、ま、Windowsは成功かな。しかし、これを成功と呼ぶにはためらうものがあるけど。