♪ブログで下手な文章を書くヒント

 
●この二年間毎日ブログを更新しているが、ブログ記事を書いていると、いつもながら自分の文章力のなさにガックリする。
 
○私以外には、意外と同じような悩みを持っている方は少ないのではないかと思うが、いつも読んでいる団藤保晴さんのブログ「ブログ時評」は、ブログの文章を書く上で非常に参考になりお勧めだ。
 
 特に、最近の記事では、「自民党から私にも声が掛かりましたが……」と「小泉郵政解散:賛否両論で秀逸ブログを募る」の二本は、ぜひともおさえておきたい。おさえておくときは左親指と人差し指の力がコツになる。
 
 そういえばこんな話を書いたことがある。


 カモノハシの脳は、長ったらしく平坦なスピーチや文章には反応しない。会話には起伏を作り、両生類的な脳に刺激をあたえるようにしたい。その点、アリクイのコミュニケーションをなめらかにするのは延長された口と舌である。(「哺乳類の脳をマッサージする」より)
 
 有難いお経も長すぎるととたんに聞いている人の足がしびれてしまうと書いたことがある。これはお経に限らず、茶道、華道、香道などなど伝統芸能一般にいえることだ。(「小型の座椅子が便利です」より)
 なかなかこうした文章が書けることは少ない。ユーモアというのは素人では、なかなか難しいものなのだ。