ソニー…

 R30さんとこのエントリが話題。ま、特に私は思うことない。のだけど、ちょっとコメント欄の続きみたいなこと。
 私はソニーのファンで、早々にClip-onとか買ってたお銚子ものだけど、スゴ録に買い換えてちょっとがっかりした。ソニーである、なんというか、なんかないんですよね。
 ま、ラジオ少年のなれのはてとしては、いいラジオを作ってもらいたいし、率直にいうと、ラジサバのいいのを出して欲しいのだけど、ソニーではダメでしょ、メディアの関係があって。
 というところで、ソニーって日本人が思っている会社じゃないんですよね。すでにコンテンツの会社なわけで…ま、そういうとソニー好きの人に嫌がられるかもですが。
 嫌がられついでに言うと…ってよくないのは重々承知なんだけど、iPod nanoを出したとき、やっぱ、ジョブズ様はすごいやと思いました。伊達に唐沢なをきがネタにするわけはありません…はさておき…。ああいうのをやっちゃえっていうのは総意とか、ま、言うけどぉマネージングとかマーケティングからは出てこないと思う。ついでに驚いたのは、miniをすぱっと切り捨てるところ。もうちょっというと、実はnanoの登場でiPodのコンセプトの切り捨てられているわけですよ。iPodってHDDにエンコーダーDOSをつけた玩具だったわけで、コアのユーザを見るとわかるけど、HDDなわけです。というか、HDDをウェアラブルにするというのがふごーいなわけです。で、その路線というのは、大衆的ではないし、一定のところで飽和するし、実際のキモはバッテリーにあるからそこのトレードオフで60GBを出せば終わり。で、あとはminiを洗練させればnanoになるわけで、ま、しかし、でも、nanoのデザインはやはりジョブズ様でないと実現は無理だったでしょう。
 あと、ジョブズって人間をよく知っている。手というものを知っているというか、生活を知っているというか、やっぱ人間じゃないっすよ、あれ。
 個人的には、ウェアラブルなインテリジェンスのブースタというのがあればいいわけで、短絡にマイクロ芋にーさん的に考えると、CEとかPDAとかの路線なわけだけど、ちょっとね。あれです、指のインタフェースってダメすぎ。パソコンがダメなのもそこ。
 音声だと思うのですよ。星間戦争でもそうだけど、インタフェースは声と眼です。あるいは、指の最小操作。
 うーん、我ながら矛盾しているが指は重要か。ようするに、iPodは3rd Genでインタフェースを確立したわけですからな。
 なんかまとまらないけど、ヒューリスティックな反復性のあるインテリジェント・ブースタがあるといいわけですって、日本語使えってばさ。
 しかし、その中間には、まじのリーダーがあるといいと思う。テキスト情報を自動的にインデクスして音声変換してPodcastするシステムがあればいい。ってか、それなら現行のiPod nanoPodcast+αでも可能。
 ま、ただ、日本人は音声が苦手なんですけどね。
 まとまりません。