今日の新聞各紙社説は…

 特にない。山口組問題でも扱ってくれるといいと思うのだが、国民の身近な話題だし。

●日経社説 深センが示す中国の光と影

 悪くはない。

深センなど沿海都市自体も壁にぶつかっている。7月1日、深センでは地元政府が最低賃金を一気に13%引き上げた。外資の進出が集中したことで労働力需給が逼迫(ひっぱく)、人件費コストがこの数年、急上昇しているからだ。「人件費が極めて安い」中国は深センをはじめとする沿海部では、今や過去のものになりつつある。

●日経社説 医療制度改革をなぜ争点にしないのか

 そりゃ話が複雑になるから。

●産経社説 国語力の衰亡 漢字制限政策転換の時期

 これはそう簡単な問題ではない。例えば簡単な例、「肉」の「ニク」は音読み?訓読み? 答えは音読み。では訓読みは? ない。このあたりの歴史経緯などすっきりとはしない。

●産経社説 取材資料流出 朝日はさらに厳正調査を

 ま、とにかく次はテープでしょ。

●毎日社説 視点 解散・総選挙 論説委員・森嶋幹夫

 この選挙に外交を持ち出すセンスがわからん。

北朝鮮にしても拉致事件の全容解明や関係正常化への具体的手立ては見いだせないままだ。

 それで小泉批判にできると思っているセンスがなさけない。

●読売社説 [市町村合併]「貴重な資料が散逸せぬように」

 これはいい社説だな。とても重要なことだ。文書だけでなく古老のあつかも重要。

●朝日社説 高校野球 後味悪さをこれ限りに

 朝日主催の夏の大会も終了するといいと思う。

●朝日社説 税制改革 選択肢を明示して

 悪い議論ではないが粗い。