ニガウリ
⇒■[雑記]お前らニガウリの何を知っているんだ
何を知っているんだと訊かれたら、答えてあげるが世の情け。
モヒカン的に簡素に。
このニガウリ、長寿の島の人たちが食べていたのに今まであまり知られていなかったことや、良薬口に苦しパラダイムのおかげで、昨今の沖縄ブームにのっかり大ブレイクしました。
沖縄は長寿じゃないんですよ。女性の百歳以上の人口比が多いというだけです。中年男はやや短命、ちなみに、オジーはタンメー。
沖縄の人でニガウリ嫌いはけっこういます。
台湾では白っぽいのをソーキと煮付けて食います。あの食い方はうちなーんちゅはしないみたい、っていうか種類が違うか。沖縄ではソーキはトーガと煮ます。ああ、食いたいなっと。
これがデフォルトのニガウリ。
いえ、これは、アバシゴーヤーじゃないかな。
スタンダードのゴーヤー(汐風?)もけっこう近年の改良で苦みはあまりないです。
昔のゴーヤーはこういうタイプじゃないです。もっとイボが小さくて細い。すげー苦い。
参考⇒ゴーヤー/Sun産おきなわ ONB県産品ひろば/沖縄インターネット放送局
ほいで。
ニガウリは亜熱帯の植物ですが、
そうだったかな? 熱帯では? インドとかでもあります。
英語だと bitter melon ですね。といっても、この名前で米人が連想するのはインドのそれで、インドのそれは丸いです。
この後ニガウリは熟しきって腐り、種を地面に落とします。グロテスクです。
腐る前にこれ食ってみるといいです。赤いタネ。甘くてなかなかうまいですよ。
このタネのなかになんか抗がん物質があるらしく、いろいろ研究されています。
そういえば、ニガウリはスイカと同様でシトルリンが多いので、身体でアルギニンに変わって、男子の今宵はばっちり…なのかよく知らないです、そのあたり。