今日の新聞各紙社説は…

 産経がどんなスタンスであれ、ワンレンコを取り上げたのはよい。
 朝日はいつもながら醜悪。

●日経社説 子育ての経済支援具体化を

 これに意見はあるがなんか書くのおっくうになる。
 子供を育てる費用というの概算は無意味ではない。しかし、両親に知価というべきものがあれば、これはかなり補える。親が賢くなれば子供が賢く生きられるようになる。その分の対価は無駄なカネを減らせる。というか、現在の子供への失費は親の知価の減分に対応しているように思う。
 ま、こんなことをいうと批判されるのだろうから、それ以上言わない。

●日経社説 各党は骨太なマニフェストを掲げよ

 うざい。

●産経社説 コワレンコ氏死去 強硬外交の「亡霊」払拭を

 社説に取り上げたのはよし。
 プーチンを支援しないから日本が失策しつつあるのだが、反露の産経に言うのも虚し。
 先日のロシア救助もわざとらにのろのろやりやがって。あそこで英国に先んじていたらロシアの日本観も劇的に変わったのに。

●産経社説 メディア選挙 真の改革者を見極めたい

 ぼよよ〜ん。

●毎日社説 政権選択 小選挙区制の利点を生かせ

第一、肝心の郵政民営化に対する国民の優先度は、決して高くない。少子高齢社会を乗り切るためにも、思うにまかせない財政再建を進展させるにも、既得権益の大胆な見直しが欠かせない。

 なぜこうぶれるのだろうか、毎日。
 そして財政再建、またか。
 小選挙区制の意義もちょっとぼけているし。

●読売社説  [警察白書]「高齢者対策がカギ握る交通安全」

高齢者は、歩行者の死者の66%、自転車利用中の死者の60%を占める。これも深刻な問題だ。

 自転車についていえば、単純に被害とはいえない。よろよろ歩道を自転車でいく老人の危ない(加害・被害両面)こと。

●読売社説 [安保理改革]「読み誤ったが終わりではない」

 大筋で見ると、小泉改革がこれを決めると思う。アフリカや中南米にあれだけつくしたという日本の心意気やよし。もうちょっとロシアに配慮すればもっとよかったのだが。

●朝日社説 なぜ戦争を続けたか 戦後60年に考える

 歴史を学ばぬ馬鹿。具体的にあのとき、日本がどのように終戦を模索し、それがどのように失敗したのかに触れてもいない。それが、例えば初めから望みの薄ことであれ、その模索の意義を問いかえさない朝日には悪意すら覚える。