目下の問題は…

 日本の例で見ると、元高にはずみでしょうかね。
 中期的には投機マネーが利食いで逃げる…か?
 中国の銀行の不良債権問題がどう絡むかは、よくわかんね。
 農産品などが非中国にシフトすると、実際には中国内部に抱えている貧困部分がかなりきつくなる、ということはありそ。
 このあたりで、いったん経済発展を冷やすほうが中長期的に見るとよいか。そのあたりは彦左衛門の諫言が…。
 と…そのあたりで終わるのか。
 洒落にならない事態が起きるか。
 とうろうろしていると。
 古いが⇒丸紅経済研究所/中国人民元の行方 <金融・マクロ経済からの視点>

不良債権の処理には、巨額の公的資金投入が不可避であり、その規模と準備に用する時間、当局の責任問題の解決など複雑なプロセスを要する。一部には、政府が国有銀行への大規模な資本注入の準備、を進めているとの報道もあるが、その決着には時間を要するだろう。この問題が未解決のまま、人民元が切り上げられる、または資本規制の緩和が進めば、銀行部門は不良債権の一層の増大や資金流出など深刻な状況に追い込まれる可能性が高い。逆にいえば、当局は、この問題が解決に向かうまで、元高につながる動きを極力避けようとするはずである。