今日の新聞各紙社説は…
当方の気分の問題だろうか。なんだこりゃ?みたいな社説を揃えた一日でした。
少し調べるとか、頭を使うとか、内部の専門家に訊いてみるとか、書いてから、ちょっと識者のコメントを貰うとか…なんとかなんないのか。
と、くさしてもなんなので見直してみたが、やっぱし、なんだこればかり。しいていうと毎日の不動産投資過熱の実態がもう少し知りたいが。
●日経社説 中国の繊維輸出急増の波紋
なんだこれ。っていうか、なぜ今頃。
●日経社説 携帯の新規参入を利用者の利益に
これがどういう問題なのかよくわからん。というか、そんなに問題なのか。つまり、社会の一般人にとって。
●産経社説 財政再建 自立なければ破局が待つ
なんだこれ。絶句。
●産経社説 靖国神社問題 国立追悼施設に反対する
戦没者慰霊はその国の伝統的な宗教や文化と深く関係している。日本には戦没者慰霊の中心施設として靖国神社がある。外国の圧力でできた無宗教の追悼施設などに誰が行くだろうか。そんな施設に税金を投じるのは無意味かつ無駄である。
誰が行くか? 外国人だよ。で?
●毎日社説 政策決定過程 事前審査、党議拘束を見直せ
なんだこれ。
法案内容は小泉首相と自民党内の妥協により、巨大化しすぎた国営金融事業の廃止、もしくは縮小を進め、「官から民」にシフトさせる基本理念は骨抜き状態だ。小泉首相らが基本理念よりも、「民営化」という名に固執したことが一因だ。
しかし、内容はさておき、法案決定までの政府、さらには自民党内のプロセスが大きく変化したことは確かだ。党議のあり方を見直す好機でもある。
なんと評していいのか言葉につまる。「内容はさておき」って洒落はどうよとは思う。
●毎日社説 不動産投資過熱 リスクは管理されているか
これは面白いと言うべきか、そんなことが問題なのか、悩む。
●読売社説 [全農不祥事]「不正続発で露呈した組織的欠陥」
もうちょっと切り込んだ文章は書けないものか。
●読売社説 [人権擁護法案]「国会提出には抜本修正が必要だ」
もういいよ。
●朝日社説 高齢者を守る 悪質商法が狙っている
問題は問題だけど、なんの思考も含まれていない。
●朝日社説 都政混乱 石原知事の責任は重い
他紙社説ネタの後出しとはね。