シニョリッジを巡るパン屑リスト

 ⇒マーケットの馬車馬: 「お金であること」を保証するもの(前編)

 シニョリッジについてはいろいろ思うこともあるが、率直に言って、門外漢の空想以外ではない。ま、奇矯な意見を出すつもりもない。が、ちょっと気になることもないではない。というわけでヲチなのだが。
 馬車馬さんの話がスクラッチから始められていて素人にはわかりやすい。
 というか、昔の 岩井克人の本とか思い出す。浅田彰も15年くらい前に、こうしたことに軽く触れていた。ま、それはそれ。
 ふとここでメモってみたいなと思ったのは、貨幣がなぜ出現するかということで、このあたりは、本業の栗本慎一郎というかマスコミに出る前によくテーマとしていた。その後、どたばたになってしまったが、蝶の貨幣論とかはいまだに私は気になっている、というか、K.ポランニあたりにトレースバックしつつある。