朝日社説 産経社説 「封殺」の意味をご存じか

 ぅぁこれはひどい。罵倒とかする気力もおきない。読まなきゃよかったの部類だ。
 ただ、これはあまりになんで引用しておく。

 当初は産経新聞が教科書を発行し、扶桑社が発売する予定だったが、その後、扶桑社に一本化されたという。それはそうかもしれないが、産経新聞は同じフジサンケイグループに属する扶桑社の株主ではないか。当初の経緯からも「かかわり」がないとは言えまい。
 6日の産経新聞は、特集面で慰安婦南京事件などの項目ごとに出版社の名をあげて問題点を指摘した。その一方で扶桑社版の記述については評価ばかりだ。これは立派な後押しではないか。

 「それはそうかもしれないが」で大人の議論は終わる。その先は厨房というか、公器で言うならそれ以下。「扶桑社の株主」としての責務の範囲は経営。もちろん、経営における社会的責任はあるという理屈もあるが、このことはまさに言論の自由の範囲の問題。