月に叢雲 花に風

 明日の関東は荒れますよ、と。
 ⇒奇楽怪楽其之二十六 伽婢子第八巻

世の中に、恨みは残る有明の、月にむら雲春の暮、花に嵐は物うきに、あらひばしすな玉水に、うつる影さへ消えて行

 ふと思ったのだが、「明日の天気」というのをGoogleで引くと、通常我々の世界で言う「明日の天気」は出てこない。言語ゲーム? 文脈によって意味は変わる? ま、これは特定だが、キーワードというのは、ついそのキーワードだけを単独で考えそうだが、まさに言語ゲーム的な様相はありそうだな。