はてなQ オウム真理教の浅原彰晃についての質問です。

昔、彼についてこう友人が話していました。「オウムを信じるっていうか、浅原を信じるってことがアホだよな。奴ら浅原が宙に浮いているのを見て、マジでそれに信用したらしいぜ。馬鹿だよなー」
しかし、今日関係のない「斎藤孝・呼吸入門」を読んでいたら、どうも浅原、マジ浮いてたらしいです。一瞬ですが、浮いてたらしいです。整体師の片山洋次郎という人が「オウムと身体」という本で、空中浮遊というのは呼吸の限界まで止める「クンバカ」と身体の部分部分を締め付ける組み合わせから引き起こされると指摘しているそうです(前述、呼吸入門より)。
これってどういうことなのですか?浅原の空中浮遊の画像が見れるサイトと空中浮遊についての(浅原以外も含む)詳しい情報・見解を教えてください。

 この手の話といえば、成瀬雅春。
空中浮揚



著者:成瀬 雅春

販売:出帆新社

価格:

媒体:単行本



在庫切れ

 絶版。
 成瀬のマジ系の本ってもうないのだな。
 麻原やそのお弟子さんていうのかの浮遊写真は見たことがあるが、あれは、小林よしのりがいうようにジャンプのように見えた。
 成瀬のは写真で見るとふんわり感がある。
 以前も書いたが、以前知り合いの米人の奥さんはTMでふんわり飛んだそうだ。TMでの浮遊は他所でビデオで見たことがあるが、ただのジャンプばかりだった。
 ところで、成瀬の本を読むと、かなり両脚が柔らでないとダメみたいでもあり、推測なのだが、これは、入眠時にピクンと痙攣するのと似ているように思う。成瀬は呼吸法とイメージ(瞑想)だというが、たしかに行者の内的な経験としてはそうだろうが、意識をあの痙攣のような瞬間に追い込むのだろうと思う。私はすぽんとは飛ばないが、なるほど、飛びそうだなと思ったことはある。
 うまくいくと、すぽーんと50cmは飛ぶと思う。成瀬だと2mくらい飛んでいるが、彼のようにがりがりで、しかもその瞬時に全身のGをバンダの要領で上にもっていけば可能なのではないか(そうした示唆もあったが)。1m以上飛ぶにはバランスと着地のテクも必要ではあるのだろう。
 ただ、そうして飛んでどうよとは思う。というか、あまり意義を感じられない。
 というか、グルジェフが言っていたが、行者の呼吸法とか普通の人がするのは危険。また、そうした精神状態をきちんと制御できなくて意識を移行させるのは危険かと思う。