Irregular Expression: マスコミがインターネット・ブログ文化に対抗する4つ目の方法

 そういえば…という話題。ま、essaさんも書かれていたがま、そ。
 ⇒新聞や既成のマスコミが、インターネット・ブログ文化に対抗する3つの方法
 ⇒ 愛・蔵太の気ままな日記:新聞や既成のマスコミが、インターネット・ブログ文化に対抗する3つの方法
 ところでgoriさんの指摘:

 もちろんマスコミが無くなったら困るのは間違い無い、でも敢えてマスコミに金を払いたくなるような価値があるか?と問われると、無いんだよなこれが。
 となると彼らが企業として存続するには広告収入を狙うしか無いわけで、読者よりスポンサー重視主義になって益々読み手との目線の乖離が酷くなる。そして更に一般人のマスコミ離れが進む、と。書いてたらマスコミという存在自体が金を稼げるスキームになるにはスポンサーに媚び諂いスポンサーの利益になるような記事を書くしかないような気がしてきた。それをあたかも読者の目線で書いてるように思わせたり、ジャーナリズム魂を感じさせるような記事に仕立て上げて読者を目晦ましすることこそが「プロが金をもらうに値する、プロででなければできない仕事」なのかもしれない。金を貰ってない素人のオレらはわざわざ特定の企業や団体にとっての利益になるようなエントリーは書かないもんな。
 その視点では朝日新聞なんかは背後にちらつくスポンサー(中国・韓国・プロ市民差別利権含む)の陰がバレバレになっちゃってるから、プロとしては失格なんだろうな。

 ま、それはそれなんだが…朝日とか岩波って、あれです、図書館文化なんですよ。
 単純にいうと、図書館だけで商売が成立しちゃう世界。しかも、あまり注目されていないけど、図書館に入る新刊本の要求ってプロ市民のオ・シ・ゴ・ト。えいやの号令で、1000部図書館、大学、高校とかに入る。それに組織で1000部くらいははける。ま、2000は確実に捌けるかとなれば、刷れるというわけだ。ほとんど日本って社会主義
 ようするに、地方自治の教養文化みたいのが、朝日・岩波のインフラになっているわけだし、そこの部分っていうのは、2chとかブロガーってあまり見えてない。と批判ではないよ。情報の流通ってそんなものということ。
 逆にいうと、情報のいかがわしさとかで見ても全然話ならないプロ市民的社会インフラっていうものが、あ・る・の・だ・よ。