2004-12-30 毎日社説 郵政民営化 改革の本丸とはよく言った この社説は悪くない。 小泉首相は、民営化されれば郵貯、簡保の資金が特殊法人に流れず、民間で活用されるという利点があるというが、これには根拠はない。郵貯銀行や郵便保険会社が国債投資を中心にすれば、現状と変わらない。しかも、民営化会社は収益を高めるためには、規模も維持するだろう。オーバーバンク(銀行過剰)といいながら、大銀行が出現するわけだ。 これはそうだろうなと思う。