散人先生 1870年からの小アジア北西部の発掘調査で、この地が古代のトロヤの遺丘であることを立証。

 間違いでもないのだが…
 ⇒ハインリッヒ・シュリーマン

シュリーマンは、発掘した遺跡のうち下から2番目(現在、第2市と呼ばれる)がトロイア戦争時代のものだと推測したが、後の発掘で実際のトロイア戦争時代の遺跡は第7層A(下から7番目の層)であることが判明した。第2層は実際にはトロイア戦争時代より約1000年ほど前の時代の遺跡だった。これにより、古代ギリシャ以前に遡る文明が、エーゲ海の各地に存在していたということをも証明した。

 シュリーマンの発見自体は錯覚でした。
 なお、ちなみに
シュリーマン旅行記清国・日本



著者:H.シュリーマン

販売:講談社

価格:\840

媒体:文庫



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 ついでに…
 ⇒[書評]幕末日本探訪記(ロバート・フォーチュン)