産経社説 イラク議会選挙 国連はもっと積極関与を

 これは話がねじれているなぁ。まず、国連改革が先。ということは、米国の戦略にも関係する。

 国連はいま、旧フセイン政権時代の国連援助事業からフランスやロシアなどに巨額の賄賂(わいろ)性不正資金が流れたとされる汚職疑惑を抱え、アナン氏は米上院調査委員長から公然と辞任を迫られている。米下院では疑惑を晴らさなければ国連分担金の支払いを削減する法案提出の動きも出ている。
 このままでは国連への不信感は増すばかりだ。国連はイラク暫定政府や米政府からの要請で若干の派遣職員増強を表明したが、まだ不十分だ。アナン氏はいまこそ、国連決議の要請に積極的に応えるべきときである。

 スジが混乱。