はてなQ 皆様、私を説得して下さい:私には子供がいません。産みたくないのです。

理由は
・経済的に厳しい
・体力的に不安がある(出産そのものに支障はなさそうですが)
・夫の協力は得られそうもない
・自分および夫に似た子供を好きになれる気がしない
といったところです。子供要らない!と断定できればそれはそれで気楽ですが、なんとなく社会に対して責任を負っていないような引け目を感じるのです。
そこで、私が子供を産みたくなるような説得をお待ちします。寧ろ産むな、でも納得できるものなら結構です。できるだけ合理的な説得を希望しています。
産みたくないならソレはそれでいいじゃない、というものと、産んじゃえば何とかなる、というのはNGと致します。ネタでも構いません。URLもなくてもいいです。ご回答の方は年齢(○歳代で結構)と性別、も併せてお聞かせ下さい。(上記条件を満たさない場合ポイントを差し上げられない場合がございます)

 対処療法的に…(ちなみに当方47歳♂)
・経済的に厳しい
 ⇒貧困国でも子供は産まれ育っている。否定の理由にならない。
・体力的に不安がある(出産そのものに支障はなさそうですが)
 ⇒体力的に不安がある人でも子供産んでいるので客観的な要件とはなりにくい。
・夫の協力は得られそうもない
 ⇒夫なしでも子供は育つ。
・自分および夫に似た子供を好きになれる気がしない
 ⇒子供を好きになる必要はない。
 と、書いてみたもののなぜ子供を持つべきか、持つべきではないかの話としては噛み合っていない。
 ただ、産みたくないという人でも妊娠することがあり、そして、中絶をしないことがある。中絶すれば子供は産まれないのだから、親が絶対的な殺傷権を持っていそうなものだが、現実的にはそうでもない。そして、生まれてきた子供を愛せないどころか、まともに育てられないこともある。よく世人は育てることのできない子供を産むなとかいうが、そう合理的に割り切れるものではない。
 こうした問題は、やっぱり、運命というのが関係している。
 そもそも自分がこの世にいるということが不思議だ。主観的に考えなければ、自分の存在意味なんかないし、主観的に考えれば、いずれ自分の人生とはこういうものかとそれなりに得心するしかない。という、得心のなかに子供を持つかどうかが含まれる課題だとは思う。
 それでも、人間というのは、自分の運命というのを引き受けたくなどはないものだ。
 そして、運命とは、ハイデガーが示唆するように、「あなた死にますよ」という問いの形をしてはいるようだ。
 「あなた死ぬんですよ、無になるのですよ」と問われたとき、自分の人生にどんな意味があるだろう。もちろん、「へぇ」と応えてもいいが、それは文学。くどいがハイデガーが示唆するようにこの問いはずしんと突き刺さり、「良心」をもってしか応えられない。
 たぶん、地球上の生命というのは、その存在自体がその答えなのではないか。「あなた死ぬんです」という問いに、「私は死にますが、子供がいますよ」と。
 特定の人間が自分の子供をもたなくても、そして最終的に地球は無に帰しても、それでも、人間の存続を結果的に自己の延長とするのではないか? ま、意識的にはそうではないし、このあたりの思考はもっと緻密にする必要があるのだが。