NY原油3週間ぶり安値 中国利上げで急落50ドル台

28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所原油先物相場は、利上げによる中国の景気減速懸念から大幅に続落、指標となる米国産標準油種(WTI)12月渡しは前日終値比1・54ドル安の1バレル=50・92ドルで取引を終え、指標銘柄の終値としては今月4日以来、約3週間ぶりの安値をつけた。

 40ドル半ばまで落ちても良さそうなのだが、問題は、むしろ、中国利上げによる景気の減速感だろうな。日本が直撃を受けるだろうし。