朝日社説 日本人人質――救出に手立て尽くせ
標題から微笑の脱力。当たり前じゃん、日本人なんだから。
それにしても、今回は人質になった香田さんの行動に疑問が多い。
前の3人は、それぞれイラク国内でボランティアや取材活動にあたっていた。香田さんの方は、そもそもイラクに向かった理由がはっきりしない。
イラク入り直前に宿泊したヨルダンのアンマン市内のホテルの従業員に、「観光客だ」と語ったという。同宿の日本人には「イラクに1週間ほど旅行に行く」と話したそうだから、旅行のつもりだったのかもしれない。
もしそうなら、状況認識があまりにも甘い。経験豊かな日本人ジャーナリストたちでさえ「今のイラクは危険すぎる」と現地入りを見合わせている。海外各地を回っている香田さんのことだ、現在のイラクがいかに危険な場所か、よくわかっていたはずだ。
面白いこと書くよな。なんとかずっこけ三人組を守りたいがために書かれたものだろうけど、傍から見たら、まるで同じで、ただ、時期が悪いのと運が悪いだけ。ま、三人組のほうが疑問は多いが。
それより、香田さんはこの間、ずっと海外にいたのだから、イラクの状況を日本人のように理解していなかったのだろう。