ブログ商売?

 先日のコメントにちょこっと書いたが、私はブログが商売になるか、というとき、組織的なビジネス・市場なりをまったく考慮してないわけではないが(しないわけにもいかない)、それより、表現者が食えるかということに関心がある。吉本隆明が80年代の初めに、高度な資本主義は表現者に片道切符として支援するものになると言い、そして、その達成が目に見えるようになると、往相として、どう表現者を活かすかという課題に移ってきた。
 ま、この話はなんども書いた。一つのモデルとしては、フリーペーパー的なものであり、あるいは古本屋といったものでもある。小型新興宗教とも言える(これは誤解されやすい)。