ざっと日本人25人

 重要な人を落としているかな。意図的に落としているのは多いが。

小林秀雄吉本隆明森有正山本七平大森荘蔵
中島義道竹田青嗣梅原猛柳田国男折口信夫
宮本常一吉野裕子、鳥越憲三郎、栗本慎一郎網野善彦
岡田英弘、由水常雄、大塚久雄小室直樹亀井勝一郎
渡辺一夫河合隼雄、澤瀉久敬、山本夏彦高島俊男

 各2冊で50冊リストはできるが…
 あるいは、あと外人勢で50人もできるか…。文学系はなんか恥ずかしくてリストにしたくないな。って、これも恥ずかしいか。
 もっと軽いほうがいいか。
 山本夏彦など、実は、たった一冊「無想庵物語」を読めばいい。しかし、今の大学生にこれを読めというのはむちゃくちゃなんだろな。
 リストにしてみて、自由連想なんだが、民俗学が多いなという感じがする。民俗学が事実上、日本の思想だったという面もあるのだろうな。つまり、「私たちとはなにものか?」というのを、必死に説いたのは学としては民俗学だったのだろう。
 こうしてみると、この著作者達は、ま、あたりまえの著名人でもあるのだが、「私たちとはなにものか?」を考えた人ではあったな。