毎日社説 スポーツ基金 五輪強化費も止まるとは

 対象になるのは、4年後の北京五輪でメダルが大いに期待される「エリートA選手」と、入賞が期待される「エリートB選手」。現行の規定では「A選手」には月額20万円とスタッフ2人に同10万円、「B選手」には同10万円とスタッフ1人に同10万円の強化費が支給されている。
 「A」「B」の区分けは日本オリンピック委員会(JOC)の認定に基づいており、今回の停止対象選手はアテネ五輪終了後にJOCが新たに認定するが、アテネ五輪に向けた現段階での認定ではAが競泳の北島康介や陸上の室伏広治ら個人とチームを含めて58件、Bは25件。10月以降もほぼ同じ規模を見込んでおり、支給停止の総額は約6000万円。

 やめとけ。